2008年09月24日

木嶋真優ヴィオリンリサイタル(その2)

きのうのブログで書き残したことがあるので、きょう書こうと思う。

いくつか驚かされたことがあるが、確かイザイの曲のときだったと思うが、端が破けたりしている楽譜を譜面台においた。

普通はこのような楽譜ーバラバラである。−を置くことはない。つないで、めくりやすいようにしておく。しかも演奏がはじまっても見ないのだ。多分、頭に入っているのだろう。しかも、最後まで置かれてあった。

あと、ピアノに対する立ち方である。これはかつて、海野義雄さんが公開レッスンで教えていたのと同じ立ち方であった。つまり、ピアノの鍵盤
延長線上に、斜めに立つのである。お互いに、見会えるようにするためだろう。
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2008年09月23日

木嶋真優ヴァイオリンリサイタル

本日、木嶋真優のヴィオリンリサイタルへ行ってきた。

曲はヴィターリのシャコンヌ、メンデルスゾーンのヴィオリンソナタ ヘ長調、イザイの悲劇的な詩、ファリアのスペイン舞曲(クライスラー編)、プロコフィエフのヴァイオリンソナタ第1番だった。

若い人にはめずらしく肩当てを使用していなかった。しかも、ものすごく早いフィンガリングをしていた。これは驚異的だった。よほどうまい持ち方をしている。

弦は緑色をしていたから、オリーブくさい。勿論ガット弦の最高峰である。

ヴァイオリンは何だろうと思って、CDを購入した。2007年2月の録音だったが、記入してあったのは、ストラディバリウス「ハンマー」だった。今回は同じかどうかは不明だが、可能性はある。しかし、パンフレットには、何も書いてないので、違うかもしれない。

1717年作のこの楽器は以前、竹沢恭子さんが借りていた楽器だが、オークションで3億数千万円で落札されたと聞いているが、そこから貸し出されたのだろうか?

初めて、出てきた時は驚いた。お化けがでてきたかと思った。(失礼!)まさにデーモンに取り付かれたかのようであった。バイオリンのヘッド(渦巻き部)のみをぶらさげて出てきた。昔のプロはこのように持つらしい。ひたすら、音楽への没入のみ頭にあり、客よりどう見られるかなど、皆無だった。

メンデルスゾーンの速さはすごい。そうだ。これは以前、どこかで見たことがある。ハイフェッツだ。

イザイが初めて、全面的に、ヴィヴラートを奏法に取り入れたとはしらなかった。

アンコールはタイスの瞑想曲。かなり音量を抑えて弾いていた。やはり、オペラの場面を勉強しているのだろうか。

購入したCDのサイン会では、一人一人にありがとうございますと挨拶していた。教育が行き届いていると感じた。(続く)
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2008年09月15日

コンサートを聴きに行くことについて

昨日は今度、購入する自家用車をどう選択するかに追われて、お休みしました。

 きょうは、コンサートへ行くことについて、書いてみましょう。一流では勿論、無料コンサートでも、可能な限り出かけた方がいいことは勿論である。生で聞くその素晴らしさはたとえようもない。

人生における最も素晴らしい一瞬です。

残念ながら、その費用と時間が有限のため、限定せざるを得ないだけである。

その中で、現在自分が練習中の曲があれば、そのフィンガリング(指使い)も参考になるし、テンポも参考になるでしょう。また、その音色も。

一時期、メチャクチャ聞きました。諏訪内晶子さん、高嶋ちさ子さん、庄司沙矢香さん、五嶋みどりさん、千住真理子さん、漆原啓子さん、神尾真由子さん、天満敦子さん、川田知子さん、川井郁子さん、川久保賜紀さん、島田真千子さん、葉加瀬太郎さん、樫本大進さん、そしてわが先生。

外国人では、イッアーク・パールマンさん、イダ・ヘンデルさん、ライナー・キュッヒルさん、ザハール・ブロンさん、ヒラリー・ハーンさん、アンネゾフィームターさんなど。

そして、過去に有名バイオリニストがきていて、その時、バイオリンの勉強をしていかなかったので、コンサートに行かなかったのを、今になって後悔しているのである。

もう既になくなられた人もいるからである。

一時期、どんな弦を使用しているかを友達に報告していたこともある。

交響楽団のコンサートは有名なところでは、レナードバーンスタイン指揮のニューヨークフィル、ムラヴィンスキー指揮のレニングラードフィル(現在は名前変更)、ウィーンフィルなどがある。

休憩時間に飲み物をとりながら、夜景をみたり、その会場で著名人ににお会いすると、うれしくなりますね。また、CDを購入して、サインをもらうのも楽しい。いずれ機会もみて、感動的なコンサートも書いてみたい。(続く)
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2008年09月11日

天満敦子を聞く

本日、会社に有給休暇を出し、天満敦子のコンサートを聞いてきました。

天満敦子さんの紹介をしておきます。東京芸大大学院卒。6才より、バイオリンをはじめ、小学校時代、NHKTVの『ヴィオリンのおけいこ』に出演。講師の故江藤俊哉に資質を認められる。
バイオリンは井上武雄、海野義雄、故レオニード・コーガン、ヘルマン・クレッバースらに師事。

東京芸大在学中に日本音楽コンクール第1位。ロン・ティボー国際コンクール特別銀賞。
文化使節としておとずれたルーマニアで、高い評価を得て、同国の薄幸の天才作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介。
天満敦子の代名詞とさえ言えるほどのクラシック界異例の大ヒット曲となった。

年に何回かアムテルダムに赴き、ヘルマン・クレッバースの許で学ぶ。現在、東邦音楽大学大学院教授。

ヴァイオリンはアントニオ・ストラディバリの晩年作。弓は巨匠ウージェーヌ・イザイ遺愛の名弓。

 *  *  *  *  *  *

最初は『ロンディーノ』(クライスラー)。音程が微妙にずれている。すぐ直しているが。私も発表会で弾いたことがあるが、♭3つある楽譜は、正確に弾かないとわかる。

天満敦子の右手の使い方は秀逸。いかにもうまいぞと誇るかのよう。

次は『タイスの瞑想曲』。音程も安定。聞かせる。

ついで『オンブラ・マイフ』(ヘンデル)比較的に早く習う曲だが、
名曲。しみじみ聞かせる曲。

『愛の挨拶』おなじみのエルガーの名曲。

『愛の讃歌』(モノー(小林亜星編))こうなると
私は天満敦子を「ヴィオリンの演歌歌手」の称号を上げたい。
海野義雄があまりに忙しかったため、どこまで細かい指導を受けたか不明だが、彼女ほど演歌を思いださせるまさに日本のヴィオリニストはいない。

『地平を翔る風』(小林亜星)

『ホーム・スイート・ホーム(埴生の宿)』(ファーマー)
ヴィルトーゾ的な変奏曲。腕の見せ所。

『望郷のバラード』(ポルムベスク)
さすがに、しっかり弾いている。十八番だけのことはある。

『ツィゴイネルワイゼン』(サラサーテ)
メチャクチャである。音程も正確でなく、音のつぶれた箇所がある。
当然である。ムチャクチャなスピードUPをしている。
途中、あるヴァイオリニストが浮かんできた。
ハイフェッツである。天満敦子は彼を目指しているのだろうか?

よくわからない観客はこのスピードをすごいと思っているのか、大喝采である。したがって、彼女も大満足である。

アンコールは「尾瀬」と「チェルダッシュ」だった。

通常、これらのプログラムは分けて(演奏者は出入りする)演奏するのが、通例であるが、一度に弾ききった。このパワーは脅威的である。(以上)

ラベル:天満敦子
posted by ショーサルタ at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサート感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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